LED照明
アルミとカーボングラファイトの複合素材をLED基板に採用し、放熱性を向上するとともに、点灯・消灯時に発生する基板の膨張・収縮を抑制し故障の原因となるハンダクラックの発生を回避。
放熱性能の優れたLED基板と筐体・放熱フィンにアルミ材を採用し、LEDチップの配置を工夫することにより発光効率が向上し、器具効率110(lm/W)以上、重量4.0(kg)を実現。また400W水銀灯の1/4の電力で同じ床面照度を確保することが可能。
※床上10mの高さに8m間隔で設置した場合
使用環境の悪い倉庫や工場にも設置が可能。
ジャンクション温度の低下や、クラック発生防止に効果がある複合素材を採用し、LED照明器具の長寿命化や発光効率向上が期待できます。
LEDチップの寿命や発光効率は、ジャンクション温度と呼ばれるLEDチップの中心にある発光素子の温度に大きく依存します。 効果的にLED照明器具を運用するためには、LEDチップで発生する熱を外部に逃がす仕組みが必要です。 従来のLED基板は主にアルミが使われていました。
本製品は熱伝導性及び熱拡散性がアルミに比べ優れた複合素材を採用し、放熱性能を向上しました。
本製品で採用しているLED基板は、膨張する率(熱膨張率)がLEDと同等なので、点灯・消灯時に繰り返し発生する熱収縮によるハンダクラックの発生防止に大きく寄与します。
※図は構造を一部簡略化しています。
![]() | NKシリーズ |
NK400-NW | |
寸法・重量 | φ336×H490(m/m) ・ 4.0kg(電源込み) |
器具光束 | 11,800lm |
消費電力 | 105W |
演色性 | 77Ra以上 |
設計寿命 | 60,000h(AC200V時) |
色温度 | 5,000K |
保護等級 | IP2×(屋内専用) |