日刊電波新聞
2012年10月19日（金曜日）第16028号
紙面に掲載されましたので紹介します。
（以下引用）
日栄インテックは、LED照明事業を加速させるため、工事不要で従来の蛍光灯と交換できる直管形LED照明の新製品「F6G-GN」を発売し、幅広いラインアップを生かして提案を強化していく。LED照明を軸にしては年度には照明事業全体で100億円の売上高を目指している。
同社は、LED照明の製品ブランド「Premium LIght(プレミアムライト)」を展開、直管形LED照明の新製品として、F60-GNを製品化した。
F6G-GNは、蛍光灯600ミリメートル(20W形)の置換タイプで、蛍光灯からLED照明に特別な工事を必要とせずに交換できるのが特徴だ。グロースタート式安定器に対応している。従来は照明器具の交換工事や安定額からLED用電源への交換工事が必要で、導入コストの上昇要因にもなっていた。
導入にあたっては消耗品扱いできるため、手間のかかる入札や減価償却扱いをせずにLED照明を導入でき、節電や環境への取り組みを強めたい企業にとって最適な製品としている。
そのほかにも工事不要としては蛍光灯1200ミリメートル(40W形)置換タイプ「F12I-GN」とHf32形置換タイプ「F12G-GN」をラインアップしている。
F12G-GNは、グロー式、ラピッド式、インバータ式の既存安定器3方式に対応している。※１
F12G-GNはグロースタート式、ラピッドスタート式の既存安定器2方式に対応している。
既存安定時の寿命が尽きても電源と直結すれば再度点灯できる。また、F12I-GNはインバータ式のみの対応となる。
安全対策にも配慮しており、落下防止器具「カチツと」を用意(オプシヨン品)。誰でも簡単に取り付けられ、横揺れを防止するうえ、垂直不可は2キログラムとし、強い地震にも耐え得る性能を提供する。
同社のLED照明事業では直管形LED照明の売上高が約9割を占める主力製品だ。直管形以外にも工場や倉庫向け高天井用LED照明など様々な分野に向けた多彩なラインアップを取り揃え、LED照明事業を強化している。
※１記載に誤りがありましたので修正しました。正しくは以下の通りです。
F12G-GNはグロースタート式、ラピッドスタート式の既存安定器2方式
とAC100～200Vにのみ対応し、インバータ式の安定器は非対応です。
